テーマ
「有機・高分子材料への小角散乱解析法の展開」(第3回)
開催趣旨
東日本大震災以降停止していた定常炉型原子炉JRR-3が再稼働し、JRR-3でSANS実験が再開されました。JRR-3にはSANS-JとSANS-Uの2台のSANS装置、および1台のBonse-Hart型USANS装置(3G-PNO)が設置されており、国内においてSANS実験を行う機会が増えました。一方、選択肢が増えると、どの装置を利用したら良いのか迷うこともあるかと思います。
本講演では、演者が現在関わっているJ-PARC MLFのBL15大観(TAIKAN)について説明し、TAIKANとSANS-Jで得られた有機・高分子試料の結果についても示したいと思います。
さらに、SANS実験を行う場合、どの装置を利用したら良いか、誰に相談をしたら良いか、などについても紹介します。
プログラム・参加申込
プログラム詳細につきましては、こちらよりご確認下さい。
参加申込は、次の参加申込フォームからご登録ください。
※申込締切:2022年1月21日(金)
主催
中性子産業利用推進協議会(IUSNA)
総合科学研究機構(CROSS)中性子科学センター
共催
茨城県中性子利用研究会
協賛
J-PARC MLF利用者懇談会