開催趣旨
構造材料分野における共通の技術的課題やその課題解決に資する量子ビーム活用の現状と可能性について、量子ビーム利用の未経験者を含む本分野の研究者間で情報共有を行い新規利用の開拓を目指します。多様な材料の活用を対象とする本分野において、それぞれの材料分野で抱えている技術課題の現状を把握して、その中から構造材料として共通する課題を見出すことを目指した議論を進め、その過程で構造材料開発の促進に貢献する量子ビーム活用方法を提案することを目標とします。
本研究会ではまず金属、高分子と木材を対象とし、これらの材料研究で量子ビームを活用されている研究者の方にそれぞれの分野で現在抱える共通の課題と、量子ビーム利用で得られた成果について報告いただき、構造材料開発における放射光・中性子の連携利用に繋げることを目的とします。
開催日時
2022年5月20日(金)13時30分~16時55分
開催形式
オンライン開催(使用ツール:Zoomを予定)
プログラム・参加申込
プログラム詳細、参加申込はこちらよりご確認ください。
参加対象
構造材料に関わるユーザーおよび放射光・中性子の連携利用を検討しているユーザー
募集定員
80名程度
運営組織
主催
(公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)
(一財)総合科学研究機構(CROSS)中性子科学センター
SPring-8ユーザー共同体(SPRUC)放射光・中性子連携利用研究会
後援
SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)
(公財)佐賀県産業振興機構 九州シンクロトロン光研究センター(SAGA-LS)
問い合わせ先
(一財)総合科学研究機構(CROSS)中性子科学センター
第1回量子ビームを用いた構造材料研究会事務局/ E-mail:suishin-event[at]cross.or.jp
※[at]を”@”に置き換えてください。